スタッフブログ

こんにちは！プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）です。

私たちは大阪府大阪狭山市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。

この記事では外壁塗装の費用について説明します。

「以前、外壁塗装のチラシを見たけれど、金額に幅がありすぎて費用感がつかめない」

「見積書の金額の他に、追加の費用が発生しないか不安」

こういったお悩みはありませんか。

外壁塗装には、基本的に100万円程度の費用がかかりますが、塗装面積の広さや選ぶ塗料のグレードによって大きく異なります。

見積書の見方にも注意が必要であり、場合によっては依頼を控えるべきケースも存在します。

今回は、大阪狭山市での外壁塗装の費用について、費用項目の考え方や見積書の読み解き方、色選びや塗料選びのコツを解説しますので、参考にしてください。

この記事を見ることで、

・外壁塗装でどの項目にどの程度の費用がかかるか

・良い見積書と悪い見積書の見抜き方

・追加費用が発生しやすい場所と費用を抑えるコツ

がわかるようになります。

外壁塗装のプロである私たちが解説します。

外壁塗装の費用でお困りの方はぜひご覧ください。

目次

1.大阪狭山市の外壁塗装費用の目安と考え方

2.外壁塗装の見積書の内訳を読み解く方法

3.外壁塗装に使う塗料の費用対効果と色選び

4.追加費用の発生と工事中の生活への影響を抑えるコツ

5.実費負担を抑える方法とプロタイムズ大阪狭山店の提案の流れ

6.まとめ

大阪狭山市で外壁塗装にかかる費用相場はどのくらい？

引用元：塗装品質へのこだわり プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）

30坪2階建てクラスの外壁塗装費用は、90～140万円前後となります。

しかし、この数字はあくまでも目安であり、正確な金額は現地調査をしてもらわないとわかりません。

ここでは、外壁塗装の費用項目や、費用で見るべきポイントを解説するので、事前に覚えておきましょう。

代表的な外壁塗装の費用項目

外壁塗装では、以下の項目で費用がかかります。

足場	700～1000円/㎡
飛散防止ネット（メッシュ）	100～200円/㎡
高圧洗浄	100～300円/㎡
養生	250～400円/㎡
シーリング打ち替え	900～1,500円/㎡
シーリング増し打ち	600～1,000円/㎡
塗装3回塗り	1,000～2,000円/㎡
付帯部分	どこを施工するかで変わる
諸経費	40,000～80,000円

付帯部分には、以下の4つがあります。

軒天	800～1,200円/㎡
雨樋	800～1,200円/㎡
破風板	650～1,200円/㎡
雨戸	2,000～5,000円/枚

費用で見るべきポイント

外壁は、建物の形状やベランダや窓の大きさによって面積が変わるため、補正を計算しなければいけません。

補正は、延床面積×1.1〜1.4となります。

たとえば延床面積は、30坪2階建てだとすれば、住宅の1階と2階の床面積が99㎡程度です。

・99㎡×1.1=108.9㎡

・99㎡×1.4=138.6㎡

となります。

ここに、上記の費用項目を計算していけば、大体の費用がわかります。

しかし、正確な面積を把握するには、専用の計算ツールやアプリを使わなければいけません。

他にも、以下の4つでも費用は変わります。

• 劣化度合い
• 塗料のグレード
• 時期
• 立地

塗料のグレードが高いと費用も高くなりますが、耐候性や耐久性も上がるため、短期間で塗りなおしをせずに済みます。

ランニングコストが抑えられるため、塗料のグレードを上げるのはおすすめです。

時期については、塗装会社の繫忙期となる春や秋は価格交渉がしづらい点が、高くなる理由です。

気象条件によって塗装の劣化のしやすさが変わるため、あわせて注意してください。

プロタイムズ大阪狭山店の現地調査の流れ

プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）の現地調査の流れは以下のとおりです。

1. 無料相談

2. 診断

3. 見積書の提示

診断結果は、実際に住宅の状態を撮影した写真を提示いたします。

見積書を提出する際には、塗装面積や使用塗料数などの数量をどうやって算出したのか、複数プランの概算の比較もいたします。

外壁塗装の見積書の内訳を読み解く方法

見積書の金額が妥当かどうかは、項目の有無や数量に根拠があるかどうかで判断しなくてはいけません。

追加費用が発生するかどうかは、調査結果と見積りの紐づけが肝心です。

ここでは、見積書の内訳の読み解き方を解説するため、覚えておきましょう。

各項目の役割と費用の目安

外壁塗装には、以下の費用がかかります。

足場	700～1,000円/㎡	職人が安全に作業するため
メッシュ	150円/㎡	塗料の飛散を防ぐため
高圧洗浄	100～300/㎡	下塗り剤が付着しやすくするため
ケレン	種類で異なる	サビを取り除く
シーリング打ち替え	900～1,500円/ｍ	建造物の防水性や気密性を保持するため
シーリング増し打ち	600～1,000円/ｍ	建造物の防水性や気密性を保持するため
養生	250～400円/㎡	塗装しない部分に付着するのを防ぐ
下塗り/中塗り/上塗り	1,000～2,000円/㎡	実際の塗装作業
諸経費	40,000～80,000円	現場管理費や廃材処理費

ケレンには第1種から第4種まであり、それぞれで費用が異なるため、注意が必要です。

第1種	すべての塗膜・サビ・汚れを取り除く	4,000～6,000円/㎡
第2種	サビと密着性がない塗膜を取り除く	1,500～2,500円/㎡
第3種	サビている部分を取り除き塗膜は残す	500～1,400円/㎡
第4種	表面の汚れや油を取り除く	200～500円/㎡

付帯部分として以下の4つがあり、面積や付帯部分の範囲によって大きく異なります。

軒天	800～1,200円/㎡
雨樋	800～1,200円/㎡
破風板	650～1,200円/㎡
雨戸	2,000～5,000円/枚

数値には根拠があるかどうか

数量には根拠があるかどうかを、チェックしてみてください。

たとえば、外壁塗装はどうやって算出したのか、塗布量はどのくらいか、シーリングの延長はどのくらいか、付帯部分はどこまで含まれているのかなどです。

塗布量は、まず単位を知っておきましょう。

単位には、kg/㎡か、㎡/ℓのどちらかが使われます。

kg/㎡は単位面積あたりの塗料の重さであり、㎡/ℓは塗料の単位体積あたりの塗装面積です。

金属サイディングなどのツルツルとした外壁や、モルタル外壁のように凹凸のある外壁とでは、塗装面積が異なります。

凹凸があれば塗装面積は広くなり、塗布量も多くなるわけです。

そのため、塗料メーカーが定める塗布量には幅があります。

安すぎる見積りには注意

安すぎる見積りは一見、費用を大きく抑えられるように見えますが、注意が必要です。

あとから、追加費用が次々と発生して、結局は総額が高くなってしまいます。

外壁塗装の相場を知っておけば、安すぎる見積りかどうかが判別できます。

また、以下の2点にも注意が必要です。

• “塗装工事一式”といった具合に省略していないか
• 低品質の塗料や外壁に合わない塗料を使っていないか

プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）の見積りでは、決して作業工程を“塗装工事一式”と略すようなことはいたしません。

作業工程はかならず詳細まで記載して、お客様がわかるように説明いたします。

塗装面積などの数量も、わかりやすいように根拠を説明いたします。

見積比較チェックリスト

見積書を比較する際のチェックリストを記載いたしました。

ぜひ、参考にしてください。

• 工程を省略していないか
• 塗布量や回数は妥当かどうか
• 使用塗料の製品名やグレードは妥当か
• 保証範囲は適切か

上記のうち気になる点があれば、業者に聞いてみてください。

もしも納得がいく回答が得られなかったときは、依頼を控えるべきです。

外壁塗装に使う塗料の費用対効果と色選び

外壁塗装の塗料は、費用だけでなく、長期的な維持費も考えなくてはいけません。

ここでは、外壁塗装の代表的なグレードや耐久年数、各塗料の向き不向きなどを解説いたします。

代表的な塗料グレード

塗料グレードには、以下の6つがあります。

塗料名	耐久年数	特徴
ウレタン	5～7年	一般的に広く使われている
シリコン	7～10年	価格と機能のバランスが良い
ラジカル制御型	13～15年	紫外線による塗膜劣化の進行を抑制します
ピュアアクリル	15年～	耐久性と防水性が高い
フッ素	15年～	長期間にわたり色あせや艶引けがない
無機	15年～	紫外線や雨風に強く、長期間美観を保てる高耐久の塗料です。

費用は以下のとおりです。

ウレタン	1,700～2,500円/㎡
シリコン	2,300～3,500円/㎡
ラジカル制御型	2,200～4,000円/㎡
ピュアアクリル	2,800～円/㎡
フッ素	3,500～4,800円/㎡
無機	3,500～5,500円/㎡

各塗料の向き不向き

ウレタン塗料は、耐久性は他の塗料に比べてやや劣りますが、雨樋や手すりなどの付帯部分の塗料としてよく使われます。

付帯部分の塗装費用を抑えれば、その分、外壁部分には性能の高い塗料が使えます。

シリコン塗料は、リフォームの予算はないが、将来は外壁塗装を依頼したい方におすすめです。

本格的に外壁塗装を依頼する前の、とりあえずの塗料として機能します。

また、カラーバリエーションも豊富です。

ラジカル制御型塗料は、紫外線による塗膜の劣化が不安な地域に住んでいる方に向いています。

一方で、日照時間が短い地域の場合は、紫外線に対する耐久性が活用できません。

ピュアアクリルのような防水塗料は、ゴムのように伸びる質感があり、ヘアークラックが入りやすいサイディングボードやモルタル外壁に向いています。

ひび割れしにくい外壁の場合は、他の外壁を選びましょう。

フッ素は、自宅の外壁がきれいな状態を長持ちさせたい方におすすめです。

汚れをフッ素の力ではじいてくれるため、アパートやマンションなど、なかなか外壁塗装ができない状況では、フッ素も選択肢に入ります。

無機塗料も、きれいな状態を長持ちさせたい方に向いています。

ガラスや鉱物に近い性質であり、菌の繫殖がしにくいため、湿気や雨が多い地域に住んでいる方におすすめです。

大阪狭山市ではどの塗料を選ぶべき？

気象庁のデータによると、大阪狭山市と気候が近い堺市では、2015～2024年の日照時間の平均は2081.98時間となっています。

堺市の日照時間は全国と比較しても多いため、紫外線による影響が心配です。

2015〜2024年の1年の降水量の平均は1337.35mmであり、この数値は全国的には多くはありません。

しかし少なくもないため、雨による塗膜劣化も考える必要があります。

紫外線による塗膜劣化を防いで塗装を長持ちさせたいのであれば、耐久性が低いウレタンやシリコンはおすすめできません。

紫外線による劣化を制御するラジカル制御型塗料や、紫外線自体に強い無機塗料を選びましょう。

色選びのポイント

色選びでは、街並みとの調和を優先して考えてみてください。

たとえば、周囲の住宅で黒やグレーなどの濃い色が多い場合は、自宅の外壁もそれに合わせましょう。

黒やグレーの外壁が多いなかで、白や青の爽やかな外壁にすると、周囲から浮いてしまいます。

また、色あせが目立ちにくい色や汚れが目立ちにくい色を選ぶことで、見た目を長持ちさせやすくなります。

白・ベージュ・グレーなどは比較的色あせや汚れが目立ちにくく、選択肢の一つです。

引用元：施工事例 プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）

プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）では、複数プランの比較表を用意しておりますが、そのなかには塗料グレードによる違いもあります。

外壁がきれいな状態を長持ちさせたいプラン、とにかく安く済ませたいプラン、バランスを重視するプラン、といった具合に提案が可能です。

さらに、カラーシミュレーションも用意しているため、外壁の色のイメージがわかりやすくなります。

追加費用の発生と工事中の生活への影響を抑えるコツ

引用元：塗装品質へのこだわり プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）

追加費用は、見えにくい劣化や見積時の数量の不足、予定外の補修の発生によって起こります。

生活への影響は、事前の打ち合わせによって最小にできるため、覚えておきましょう。

ここでは、追加費用が発生しやすい場所や、生活への影響での注意点を解説いたします。

追加費用が発生しやすい場所

追加費用が発生しがちな場所は、以下の5点です。

• サイディング目地
• 取り合い
• ベランダ防水
• 下地の腐食
• 雨樋・板金

取り合いとは、壁と床といった具合に、異なる部材同士が接する部分を指します。

窓枠であるサッシの周囲には雨水がたまりやすいため、雨水を逃がすための取り合い部分の対策は重要です。

既存の防水層の著しい劣化や、下地の損傷が想定よりもひどい場合も、追加費用の対象になります。

引用元：スタッフブログ　プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）

外壁塗装の際はかならず下地の状態をチェックしますが、塗膜の下にひび割れや浮きが見られる場合は、ケレン作業で初めてわかります。

雨樋は、足場の設置で追加費用が発生するかもしれません。

1回の足場設置で終わるように、外壁塗装のついでに雨樋の塗装も検討しましょう。

追加費用を防ぐには、触診や打診、既存のシーリングの状態を見てもらうなどの対策も効果的です。

また、工期の延長によっても追加費用が発生しうるため、梅雨や台風時期のスケジュールもチェックしましょう。

生活への影響で注意するべきポイント

生活への配慮では、以下に注意しましょう。

• 洗濯物を干せるかどうか
• 車での移動はどうなるか
• 足場の搬入経路はどこか
• 作業時間帯はいつか
• 近隣へのあいさつはどうするか

プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）では、近隣への対応も欠かしません。

養生も行ない、お客様の生活に影響を最小限に抑えます。

実費負担を抑える方法とプロタイムズ大阪狭山店の提案の流れ

引用元：スタッフブログ プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）

外壁塗装を行なううえで心配なのは、工事費用です。

ここでは、工事費用を抑えるコツと、プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）の提案の流れを解説いたします。

実費負担を抑えるコツ

実費負担を抑えるには、以下の4つが重要です。

• 相見積り
• 同時に工事を行ない足場費用を節約
• 時期選び
• 自治体や公的制度の補助金制度を活用

相見積りは、複数の業者から見積もりを取る行為です。

複数の業者の見積りを比較すれば、どの業者が優良なのかがわかりやすくなります。

また、外壁塗装と屋根塗装を同時に行なえば、足場の設置費用を節約できます。

補助金制度を活用したい方は、大阪狭山市の公式サイトや国のポータルサイトをチェックしてみてください。

プロタイムズ大阪狭山店の対応の流れ

プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）では、お問い合わせから外壁塗装完了まで、以下の流れで進みます。

1. お問い合わせ

2. 現地調査

3. 写真報告・見積り

4. 複数プランの提案

5. カラーシミュレーション

6. 契約

7. 着工

8. 完了検査

9. 保証と点検

保証には、プロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）と、本社であるアステックペイントとの、W保証制度があります。

本店で保証書を保管しているため、万が一当店が倒産した場合でも、アステックペイントが保証を行なうため、心配はいりません。

カラーシミュレーションでは、実際の写真をもとに、外壁塗装のカラーをシミュレーションいたします。

家族と検討しやすいため、色選びにご活用ください。

来店相談もオンライン相談も可能ですので、お気軽にご相談ください。

費用で迷ったらプロタイムズ大阪狭山店へ！無料診断・見積り実施中

外壁塗装では塗装の他に、足場や高圧洗浄、養生やシーリング、付帯部分や諸経費などがかかります。

妥当かどうかを見るには、相場と比べてみる、数値に根拠はあるか、工程を省略していないかなどを見ましょう。

塗料には複数のグレードがありますが、大阪狭山市の環境であればラジカル制御型塗料や無機塗料がおすすめです。

当店ではカラーシミュレーションで、失敗しない色選びのサポートも可能です。

外壁塗装・屋根塗装はプロタイムズ大阪狭山店（株式会社カラー）にご相談ください。

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