スタッフブログ
壁の構造
2025.08.01
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建物の内部へ水分を通さないように、壁の中は何層にも重なっています。
それぞれに役割があって、雨風・気温から守るために機能しています。
外側から
1.外壁塗装(塗膜)
2.外壁材(サイディング)
3.防水シート(透湿防水シート)
4.下地材(構造用合板など)
5.断熱材(グラスウールなど)
6.室内の壁(石膏ボード・クロス)

シート状のものだったり、板状だったりそれぞれの厚みは様々です。
もう少し細かく解説されている企業さんもあるのですが、今回はざっくりこんな感じでそれぞれの役割を解説します
【1.外壁塗装(塗膜)】
防水・防汚・紫外線カット・美観アップの役割。いわば家の日焼け止め🌞です!!
いちばん外側なので直接のダメージを請け負ってくれるバリアの存在です、
劣化すると雨水を弾けなくなり、内部へ水分の侵入を許してしまうので定期的なお手入れが必要です。
【2.外壁材(サイディング)】
雨風や衝撃から建物を守る鎧のような存在です。
窯業系サイディング・モルタル・金属サイディングなどがあります。
塗装が劣化して水分を吸ってしまうと、割れや反りがでやすくなっていまいます。
【3.防水シート(透湿防水シート)】
雨水を通さず、湿気を外に逃がしてくれます。外壁材の内側に雨水が入り込んだ場合でも、ここが最後の砦で止めてくれます。
見えないので自力での発見が困難ですが、劣化や施工ミスがあると雨漏りの原因になってしまいます。
【4.下地材(構造用合板など)】
家全体を支える構造材につく壁の芯となる存在です。
ベニヤ板のような「構造用合板」や「耐震パネル」が使われます。
ここまで水分が染みこむと、カビの発生や腐食が起こりうるのです・・・😱
【5.断熱材(グラスウールなど)】
夏の暑さ、冬の寒さを防ぐ役割を果たしています。
グラスウール、ウレタンフォーム、セルロースファイバーなどがあります。
室内で快適に過ごすために必要でエアコンの効きにも関わる家の毛布的な存在です。
【6.室内の壁(石膏ボード・クロス)】
内装としての見た目と防火性をを備えています。
石膏ボード+クロス(壁紙)で構成しており、この石膏ボードが防火効果をもたらしてくれます。
このように6層の構成が家での暮らしを守ってくれているわけですが、
外壁塗装はこの一番外側を整える大切なメンテナンスです。
ダメージが中へいくほど補修も大掛かりになります。
建物を長く保つためには中へのダメージを防ぐことが重要です。
現地調査で詳しくご説明することもできますので、ご遠慮なくご相談ください😃
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